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きずな(相談員)

/群馬医療福祉大学 社会福祉学部
         2015年度卒業
相談支援センターきずな 相談員(社会福祉士)
  所属施設:相談支援センターきずな
  採用年度:2016年度

 業務内容
  • 担当利用者の生活の場、日中活動の場、就職先などの活動場所に伺い、困ったこと等はないか近状を確認し、相談事があれば事業所や行政、学校、職場等の各関係機関と連携を図り解決に向けて取り組んでいく。
  • 新たに福祉サービスの利用を希望する方に対して、サービスの説明、事業所見学の同席を行い、本人に適したサービスを受けることが出来るようサポートする
  • 福祉サービスの利用継続のための書類(モニタリング報告書・サービス等利用計画)を作成し行政へ手続きを行う。
 はるな郷に就職したきっかけ
大学生の時、矯正施設の出所者支援について勉強する機会があり「司法と福祉の連携」に興味を持っていました。社会福祉士養成の実習では「群馬県地域生活定着支援センター」にて勉強させていただき、出所者支援の現場を目の当たりにして、司法と福祉の連携についてもっと勉強したいと思いました。そのためには、まず利用者の生活全般である、日中活動の場、就職支援、暮らしの場と様々な場面での支援を経験するべきであると考え、はるな郷に就職させていただくことを決めました。はるな郷では、障害者の活動の場をはじめ、障害児、地域生活、施設入所している方の支援など、障害福祉サービス全般の事業所があるため、障害者について様々な視点でのアプローチを勉強することができます。現場での実践を重ね、将来は出所者支援に携わりたいと思い就職を決断いたしました。
 これからはるな郷でしたいこと
相談支援事業所で相談員を担当して半年になります。わからない、慣れないことばかりで障害福祉サービスや、行政手続きについて日々勉強中です。障害の特性にも様々な配慮が必要で、相談員の一言が大きな出来事につながってしまうこともあります。支援方法をはじめ、日々勉強させていただいている中で、今はまず目の前の利用者や保護者に対し、自分が出来ることを迅速に対応していくことが大切かと思います。
今はまだ慣れないことが多く、利用者本人や家族に対して自分自身が抱えている不安な気持ちが伝わってしまっている場面が多くあります。そのため様々な場面での対応方法を学び、本人や保護者が不安な気持ちにならないよう、笑顔が絶えない支援員でいたいと思います。今後とも相談支援事業所での経験を、出所者支援に生かしていけるよう利用者の生活全般での支援を学んでいきたいと考えています。
 就職活動をしている方へのメッセージ
私は目指す場所が明確化しており、将来の目標もある程度定まっています。しかし、まだまだやりたいことが明確でない方も多いと思います。そんな時は、支援の場に出向いてみるのはいかがでしょうか。利用者や支援員とのコミュニケーションを通して、自分のやりたいことや勉強したいと思うことが見つかるのではないでしょうか。教科書には載っていないことがたくさんみえてきます。実際の現場の様子を知ることで、もっと知りたくなる気持ちが生まれたり、小さな疑問が将来のやりたいことにつながってくると思います。知らない世界を目の当たりにすると、好奇心と同時に不安な気持ちも生まれるかと思いますが、利用者との楽しい会話や笑顔を見ることで徐々に小さくなっていくのではないでしょうか。ぜひ一度、支援の場を実際に体験してみてください。
社会福祉法人はるな郷
〒370-3113
群馬県高崎市箕郷町松之沢333
TEL.027-371-2487
FAX.027-371-6559
【事業内容】
 知的障害者総合福祉施設
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